コルセットで叶える”くびれ”♡マイナス10cmも夢じゃない！？

最近のコルセットはろっ骨を締め付け、内臓にまで負担をかけるような昔のような仕様ではありません。気持ちよく腰を支え、姿勢を正し、くびれを美しく作ってくれる形になっています。上手に活用すれば、ワンピースやドレスなどをキレイに着こなせるだけでなく、ダイエット効果もあるらしい？気になる噂に迫ってみましょう！

コルセットが痩せやすいと言われる2つの理由

コルセットを使うのは中世だけじゃない！

今だって効果的に且つ美しくくびれを作って女性らしいスタイルを手に入れることができるんです♡

コルセットといえば「腰が悪くなったときに使う医療用」か、もしくは「中世のヨーロッパで貴婦人が使うもの」というようなイメージがありますが、日常生活で使えば、姿勢矯正や痩せやすいカラダになるとも言われています。

その真相は？

コルセット自体にはダイエット効果は残念ながらありません！

「つけるだけで痩せる」というのはデマです。

では痩せやすいと言われているのはなぜ？

これには2つの理由が関係しています。

●正しい姿勢になり、コアな筋肉が鍛えられて代謝が上がる

●胃を締め付けることで少量でも満腹感が感じられる

姿勢矯正で痩せやすいカラダに！

コルセットをつけると、自分がいかに猫背だったか思い知らされます。

楽だからと言って猫背になり前かがみで仕事をしていると、腹筋、背筋が衰えてきて、ぜい肉がお腹に付きやすくなります。

背筋を伸ばしている時よりも内臓が圧迫されるので、胃腸などの消化器官ものびのび動かすことが出来ず、便秘になりやすくなります。

便秘になると美容面でも弊害が出てきますし、新陳代謝能力がダウンするので、痩せにくい体になってしまいます。

一方コルセットをすると、背中とおなかをまっすぐ支える、一本の筋が入ったような感覚になります。

頭の上から紐でつるされているような、本来の正しい姿勢に矯正されます。

すると内臓が正しい位置に戻り、曲がった骨盤や背骨もまっすぐ正されます。

コルセットで支えられているとはいえ、筋肉がないと正しい姿勢を保つのは困難です。

美しい姿勢を保つことを日々習慣化していくと、腹筋、背筋、腹斜筋などが鍛えられます。

筋肉量が多くなれば、燃焼作用が活発になるので、痩せやすいカラダを作ることが出来ます。

胃を圧迫して食べ過ぎを防ぐ

ウェディングドレスを着る新婦は、結婚式の際コルセットをつけることが多いです。

式当日、緊張と感動でのどが通らないということもありますが、コルセットがきつすぎて美味しい食事も食べられないというのが真実。

結婚式を経験した方なら良く知っている「あるある話」です。

コルセットで腰回りを締め付けることで、胃が食べる量に合わせて伸びるのを防ぎ、腹8分目でも十分満腹を感じさせます。

食べる量を制限することで、必然的に痩せやすい環境を作りだすことが出来ます。

コルセットの上手な使い方とは？

●コルセットの適切なサイズは？

コルセットで無理やり体を締め付ければいいというわけではありません。

コルセットは付けていない時よりも10~15センチ短いサイズのものを選びます。

つけるだけで－10センチに♡

見た目にも美しくなるだけでなく、締めすぎることない無理ないサイズが「オリジナルウエスト－10センチ」です。

●寝るときもつけてもいいの？

24時間つけるのはNG。ストレスフリーの時間をつくるのも大切です。

特に体がリラックスする就寝時はコルセットをはずし、血の巡りを良くしましょう。

就寝時は免疫力をあげ、成長や回復に必要なホルモンがたくさん出る時間。

コルセットを外して熟睡しましょう。

●一日どれくらいつけたらいいの？

慣れるまでにはキツクしんどく感じるかも。

まずは3時間からスタート。徐々に時間を延ばしていくのがいいでしょう♡

体の一部のように感じるようになるまで、辛抱強く続けていきましょう。

正しく使って美しい体に♡コルセットの注意点

コルセットは人工的な筋肉や骨のようなもの。

体を支えるのを助けてくれます。コルセットは正しく使えば姿勢矯正の役割を果たしてはくれるものの、あまりに依存しすぎると、筋肉が衰えることになりかねません。

美しい姿勢、美しいスタイル、痩せやすいカラダをすべて手に入れるためには、コルセットを外した際にも正しい姿勢をキープすることを心がけ、筋肉を鍛え続けることが大切です。

また、まだ成長期間中のティーンエイジャーも着用が勧められていません。

骨が成長し、体の大きさに合わせて変形している時にコルセットで外部から圧迫をかけるのはふさわしくありません。

成長を妨げることになりかねないのでコルセットを使うのは大人になってから！

着用する際は無理のない程度で。

息苦しさ、めまいなどを感じたらすぐに外すようにしましょう。